場末のLOHAS

反抗期の宇宙人。酸素が薄くなってきた。ネオハッピーを探して

小学生からの友人

 

地元の友人には帰省していることは誰にも言ってなかった。

だけど本当に突然連絡をくれて、車で家まで来てくれて、そこで二時間、話をした。今なにしてるの?とか、結婚おめでとう、とか。

私は、髪がピンクで化粧もしてないし、テロリストみたいな格好だったら会えるよって、電話のノリで言ったら本当に来てくれた。

人のことが信用できない時期に、他人の目が怖くてしょうがない時期に、幼馴染にあえてとてもとても、温泉に入ったみたいにポカポカになった。小中一緒だった友人は、人を疑うことも、他人の噂もしない、ムードメーカーで、本当に太陽みたいな人でずっと憧れてた。

なんでか腐れ縁でずっとつるんでるのが不思議なくらい、本当に素敵な人だと思ってる。

もう1人、中学三年間から今までずっとつるんでくれてる友達がいて、その子も他人の悪口も言わないような、ユーモアのある子で、変わってなくて安心した。

 

中学の1年4組、そこで2人と同じクラスになったのが奇跡みたいに、みんな仲が良かった。

 

高校に上がっても、大学に上がっても、社会人になっても、私から連絡しないのに会ってくれる友人がいるって事に、気持に晴れ間がさした。

 

電話で断っても断っても5分で駆けつけてくれる少し強引な友人のおかげで、ガソリンをもらった気がした。

 

毎日眠って動けない日が続いてだけれど、薬を変えてもらったら今のところ、起きていられるようになった。

 

アニメは相変わらず、期限が欲しいと甘えてばかりで、とりあえず作っている。3DCGに憧れているけれど、私は絵が下手だからアナログにする。光の演出を組み入れたい。

 

私は友人に必要としてもらえただけで、生きている実感を得られました。2人ともありがとう。